人は皆「自分だけは死なない」と思っている -防災オンチの日本人- |山村 武彦

人は皆「自分だけは死なない」と思っている -防災オンチの日本人-人は皆「自分だけは死なない」と思っている -防災オンチの日本人-
山村 武彦
宝島社 刊
発売日 2005-03-02



危機管理としては通り一遍か? 2005-11-12
 危機管理の話としては一見良く出来ています。曰く、リーダーが状況を見て的確かつ決然と行動する、必要に応じ集団と違うことをする、異常に慣れない。と、危機において生き残るのに必要なことを、実例を挙げキッチリ語っています。 しかし、いちいち集団に反抗してたら発達障害ですし、異常に慣れなければ統合失調症でしょう。そしてリーダーにとって、時には他のグループと同調するのも大事な仕事な訳です。集団に調和的で、異常にだって慣れてしまうのが社会的な生き物である人間の性である以上、それをどう克服するかについて言及がないと話は進んで行きません。 阪神大震災等の現場に立った経験からのコメントは貴重ですが、この本は実際のところただのルポタージュで、本当に必要な処方箋は欠けています。もっとも、一般論として明示できるものがあるかどうかは疑わしい以上、敢えて避けているのかも知れませんが…

安全というもの・・・(;´Д`)ハァハァ  2005-11-09
(;´Д`)ハァハァ この本に書かれていることはある意味、真理に近い。人間は動物の持つ『本能』から遠ざかり・・・命というものに対する危機意識が薄すぎる・・・。
常に生命の危機を感じて生きなくてはならない動物と比べて
人間の生き方は 自然のあり方と反する・・・。
自分だけは死なないと思っていやがるんだ・・・。
違うよ。人間は死ぬ。例外はない。
だからこそ、危機的状況に対する ある程度の『覚悟』と
安全を確保する知恵が必要である・・・。
この本はそんな自己啓発を促す内容でありながら・・・具体的な
安全策まで論じていて・・・大変 タメになる。
これが人間のあり方である。
日本人には・・・日本の『安全神話』が崩れ去ったことを
理解して欲しい。
危険は常に貴方の近くにうごめいていることを!!

自己啓発好きにこそオススメ!他人事じゃないんだぜ! 2005-05-05
生来あまのじゃくで、おまけに保険代理店の経営者という立場、またまた最近レジリ(エンシー)【タフネスじゃないのよ!】
の研究に嵌っているゆえか、暑苦しい楽天主義で人を洗脳する自己啓発本には全く満足できない。
いつ起るかわからない災害、しかし人事ではない災難への心の準備をする為にも必読。
一番まずいのは災難に見舞われて、それを信じられない、状況を見ようとしない心理的バイアスだ、という箇所には思わず膝を打った!
自己啓発好きは勿論、マーケティング本好きにも大いにオススメ。考え方の幅が一回り大きくなりまっせ。


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posted by moris | 防災
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